エビラ沢レポ 〜04.8.13〜
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エビラ沢は、山梨県道志村との境、津久井町の神乃川(かんのがわ)流域にあります。
キャンプ場、マス釣り場がすぐそばにあるため、山奥にもかかわらず、休日は家族連れで賑わいます。
今回のプチオフ会は前日の4時頃、あぶさんとの間で急遽決定しました(^^) |
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この日から短い夏休みが始まった。少ない休みの初日を滝めぐりに
使ってしまう、どうしようもない親父だ。「すまん、許してくれ」と、
後ろ髪を引かれたかどうかは分からないが、家族が寝ているうちに
待ち合わせのエビラ沢入口へ向けて出発。
そそくさと出てきたため、着替えを忘れたが問題なし。順調に車を
走らせる。途中、コンビニでお昼ご飯用のおにぎりを購入。
この頃から、車がだんだん増えてきた。かなり時間に余裕があったの
でそのまま渋滞にはまって進む。これがまずかった。これはやばいと
思ったときにはすでに手遅れ。大幅に遅刻して待ち合わせ場所に到
着。あぶさん、ごめんなさい。でも待っていてくれて感謝です・・・♪ |
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予定の時間に30分遅れて到着。
あぶさんは快く許してくれて、無事に再会。ありがとうございます。
遅れてきた手前、のんびりと準備するわけにも行かず、ささっと支度を済ませ
あいさつもそこそこに、早速出発。
まずは神乃川との出会い、エビラ沢の滝の巻き道を歩き出す。
先方を見ると、数人の若者が上半身裸で山道を登っていた。
彼らの目的は分からない。なぜ裸なのかもわからない。
若くてかっこいい彼らに、軽いジェラシーを感じながら山を登る(^^;
しばらく急な山道を登ると、右下の方に沢の流れが見えた。
「ここから沢へ降りましょう」。あぶさんの意見に従って、急な斜面を降りた。
ここからはいよいよ沢歩き。思っていたよりも数倍、水がきれいだ。
頭上は左右から木々の葉が囲んでいる。その葉に太陽の光が当たって、
とてもきれいな緑色だった。 |
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あぶさんは気持ちよさそうに進んでいた。
もちろん私も気持ちよく歩いてはいるのだが、だんだんある事に気づい
た。あぶさんのペースについていけないのだ。
水をかき分け、どんどん登っていくあぶさん。先を行くあぶさんの
通ったルートを必死についていこうとするが、私は登れない。
見よう見まねで、自己流にやってきた自分と、基本をきちんと勉強して
トレーニングをつんだあぶさんとの差は歴然です。
ところどころで、手を借りたりロープで引っ張ってもらったり、
アドバイスをもらったり、なんとかあぶさんに連れて行ってもらいまし
た。 |
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沢を登ること2時間。今回の目的、F6へ
到着。私の持っている本では大滝となっ
ていましたが、白滝というらしいです。
食事をして、記念撮影をして、しばしの
休憩タイムを楽しみました。
あぶさんは、滝の下でしばらく滝を見つ
めていました。
こうして滝を見つめていることが、日々の
疲れを癒してくれるんだろうな〜と
勝っ手に想像していました。 |
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帰りは登ってきた沢をなだらかに下ります。
いつも思いますが、滝は登るより下るほうが怖いです。上から見下ろすと、実際の
もの以上に落差を感じて足がすくんでしまいます。 |
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