遺言棚レポ 〜04.5.22〜
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遺言棚は神奈川県、丹沢三滝(早戸大滝・本棚・遺言棚)の中で最も険しい場所にあり、そこを訪れる際は
遺言を残してから行けという言い伝えから名前がついたといわれています。 |
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今回の滝巡りの参加者はすでに日本百選の滝を制覇している滝師
匠、渡辺さんと、滝ばかトリオ・落石三兄弟・ヤンチャ坊主などと揶揄
される3人の男達(あじゅさん、すぱ様、私)の計4人のパーティーで
す。なぜパーティーという表現になるかというと、遺言棚までは滝巡り
ではなく登山と言ったほうがよい道のりだったからです。
出発前の段階でその事実には誰も気づいていませんでしたが・・・。
集合は丹沢湖ビジターセンターに7:00。全員が集合後、軽く挨拶
をしていると金さんがひょこっりと登場。見送りをかねて遊びに来てく
れたようです。金さんを含めても、初対面の人が誰もいない。
なんか不思議な感じだなぁ♪というわけで?遺言棚へ向けて出発。 |
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7:20
ビジターセンターから車で玄倉川林道のゲ
ートへ向かい、準備を整えた後自転車で走
り始めました。林道はほとんどが登りのため
、自転車で行くのがつらいですが、帰り道で
は絶大の力を発揮しました(^^)
ちなみに、渡辺さん以外は全員普通のママ
チャリ?でした。
林道は約2時間。道中は右に左に小滝が
現れ、同角沢の出会いの滝など、見応えが |
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あります。ここではあじゅさんの下調べのおかげで、たくさんの滝の存在を知りま
した。ありがとうございます。この林道にはいくつものトンネルがあり、ほとんどは
短いものですが一つだけ長いものがありました。懐中電灯は必需品です。 |
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9:10
ひとまず最初の目的地のユウシンロッジに到着。
ここに自転車を置かせていただき、登山が始まりました。
このロッジの裏にある、立派な橋を渡るといよいよ登山道が始まります。
いきなり始まる急な上り坂が、この先の不安をかきたてます(^^;
ここに野生?の鹿の群れがいましたが、みんなそれほど感心を示しま
せん。普通、鹿を見つけたらもっと驚くのでしょうが・・・。
みんな普段から山歩きをしている人達なので、鹿なんて珍しくないのかも
しれませんね。そういう私も鹿を横目にトイレに向かっていたので・・・。 |
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10:30
登山開始から80分。次の目的地「大石山」山頂に到着。
ここまでのきつい道中の様子は↓の写真で伝わるでしょうか。
はっきりいって、ものすごくきついです。
といっても、唯一一人だけすれ違ったハイカー(登山客)は
つつじが満開だったよ〜♪とさわやかに言いながら、すたすたと気持
ち良さそうに歩いて去っていきました。すごいぜ(^^)
このあたりから、みんな口数は減り、表情も険しく、何かに追い詰めら
れた表情になっていました。私もめまいに似た感覚を覚えながら(^^;
ひたすら進みます。すぱ様だけは疲れていない様子でしたが。。 |
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10:50
大石山山頂からさらに奥へ進みます。
しばらく歩くと右の写真の道標がたっています。
ここで道が二手に別れていますが、左の道へ・・・。道といっても
藪に囲まれていて、道といえるのかどうかわかりませんが(^^;
この先は先人が残してくれた、踏み跡と、木に巻かれたテープをたど
って進みます。鎖場の急下降。アップダウンのきつい登山道。足場の
悪い尾根道。そこら中に落ちている獣の糞(^^;
想像を絶する道のりです。
体力に自信がなければ絶対に行ってはいけません(^^) |
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12:40
目指す同角沢へたどり着きました。
沢へ降りた後左へ沢沿いに下ります。
5分ほどで、遺言棚落ち口へ。
ここから滝を巻いて降ります。私達が選
択した右側からのルートは、遺言棚の
中断の景色が見えるというメリットはあり
ますが、このルートはお薦めできません。
左から降りたほうが安全で、早いです。 |
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ロープを使って降りましたが、途中で足を滑らせてA氏が陥落。
下にいたあじゅさんを危うく巻き込みそうになりました。なかなかの危険なアドベン
チャー。帰りはこのルートを避けて、ロープは放置して帰ってきてしまいました。 |
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